食生活に「フィトケミカル食材」を取り入れよう

顔のくすみを改善するためには、食生活を見直すことも大切。

 

そのためには「栄養バランスのいい食事をする」ということももちろん大切ですが、くすみ改善のためには実は、もうひとつ、重視しなければいけないことがあるのです。

 

それは・・・「フィトケミカル食材を積極的に取り入れる」ということです。

 

フィトケミカルって何?

ではそもそも、フィトケミカルとは何なのかというと・・・「植物が、紫外線による害から自分の身を守るために作り出した物質」のことを指します。

 

野菜や果物が、日光をたっぷり浴びて健康に育つことができるのは、紫外線の害を打ち消すフィトケミカル成分があるからこそ、なんですよね。

 

このフィトケミカルは、非常に強い抗酸化作用を持っており、人間にとっても「第7の栄養素」と言われる存在になっています。

 

代表的なフィトケミカル

フィトケミカルというのは、詳しく調べると非常に多くの種類が存在しているのですが、すべて紹介していくとキリがないので・・・ここでは、特に代表的なフィトケミカルと、それを豊富に含有する食材をご紹介していきましょう。

 

リコピン・・・トマトや赤いパプリカなどに含まれる、カロテノイドの一種。ベータカロテンよりもさらに強い抗酸化作用があると言われています。

 

アントシアニン・・・ブルーベリーや紫キャベツ・紫イモの皮などに含まれる色素で、ポリフェノールの一種。抗酸化作用だけでなく疲労回復効果も高いと言われています。

 

硫化アリル・・・玉ねぎ・にら・ねぎ・ニンニクなどに含まれる辛み成分。強い抗酸化作用と血液サラサラ効果、さらには疲労回復効果も期待できる、守備範囲の広いフィトケミカルです。

 

クエン酸・・・レモンやグレープフルーツなどのかんきつ類や、リンゴ・梅干しなどに含まれる酸味成分。抗酸化作用と疲労回復力にすぐれていることで有名で、スポーツ後の疲労回復ドリンクにもクエン酸がよく使われています。

 

イソフラボン・・・豆乳や豆腐・納豆などの大豆製品に含まれるポリフェノールの一種。抗酸化作用があるだけでなく、女性ホルモンに類似した働きで、エイジングケアの効果も期待できます。

 

ルテイン・・・ほうれんそうやブロッコリーに含まれるカロテノイドの一種で、特に「目から入ってくる紫外線に対する抗酸化作用」にすぐれています。

 

クロロフィル・・・パセリや春菊・ブロッコリー・クロレラなどに豊富に含まれる色素で、抗酸化作用だけでなく血行促進効果も高いと言われています。

 

リンゴポリフェノール(アップルフェノン)・・・その名のとおり、リンゴに含まれるポリフェノール。メラニン生成抑制作用がある、という特性を持った抗酸化物質です。リンゴポリフェノールのほとんどは皮部分に含まれているので、リンゴを食べる時は「皮ごと食べる」という食べ方をおすすめします。

 

この他にも、野菜や果物にはさまざまなフィトケミカルが含まれていますが、上記に挙げた代表的なフィトケミカルは、特に抗酸化作用が強く、くすみ改善に役立つと考えられるものですので、まずはこれらの食材を日々の食事に積極的に取り入れるよう、工夫してみて下さい。