くすみ対策における、洗顔の大切さ

洗顔というのは「スキンケア前の、毎日の作業」という感じで、義務的に何となくやっている、という人も多いかもしれませんが、くすみ対策を本当にしっかりとやりたいなら、その意識を変える必要があります。

 

なぜなら・・・洗顔というのは、くすみ対策をするために、非常に重要な存在だからなんですよ。

 

洗顔の最大の目的とは?

クレンジングを含めた、洗顔の最大の目的とは何かというと、当たり前の話ですが「その日についたメイク汚れ・皮脂汚れ・ホコリなどの汚れを落として、肌をきれいで清潔な状態にすること」です。

 

これだけを聞けば「本当に当たり前のことじゃん」と思ってしまいそうですが、クレンジングや洗顔を、ただボーッと義務的な作業のようにやっている人は、実はこの「汚れをきちんと落とす」という面が、おろそかになりがちなんですよ。

 

もし、クレンジングや洗顔がいいかげんで、汚れがたっぷり残った状態になってしまうと、その汚れが酸化して活性酸素が大量発生、雑菌も増えて肌トラブルも起こす・・・という最悪の事態になってしまいます。

 

酸化して雑菌も繁殖したような汚れが残ったままの状態では、どれだけいいスキンケア用品を使おうと無意味です。

 

「汚れ落とし不足」による肌トラブルの実例

というわけで、肌状態をいい状態にするには、スキンケア用品の力だけでなく、まずはその前に「クレンジングや洗顔で、落とすべき汚れをきちんと落とす」ということが不可欠。

 

実際、私は、このことを思い知らされるミスを、10代後半の頃にやったことがあります。
紫外線対策を意識し始めて日焼け止めを使うようになったのですが、「メイクはしていないけれど、汗でも落ちにくいウォータープルーフの日焼け止めをつける」ということをしていました。

 

で、「メイクはしていないからクレンジングはいらないだろう」と思い、いつも通りの適当な洗顔で過ごす毎日を送っていたら、たった1週間足らずで、肌がガサガサになってしまったんですよ。

 

適当な洗顔では落としきれなかった、ウォータープルーフの日焼け止めの汚れが蓄積して、肌状態に悪影響を与えていたんですね。この時に、「汚れ落としの大切さ」を実感しました。

 

10代という、肌細胞がとても元気な頃ですら、たった1週間足らずでこんな状態になってしまうのですから、大人になって年齢を重ねれば重ねるほど、「肌に、汚れによる負担をかけないようきれいにクレンジング・洗顔する」ということは大切になってくるのは間違いありませんよね。

 

「適切な汚れ落とし」が肌本来の力を引き出す!

さて、クレンジングや洗顔では「汚れを落とす」ということがとても大切になってくるのですが、ここで注意しなければいけないのは、「汚れを徹底的に落とそうと、ムキになると、必要なうるおいまで奪ってしまっては元も子もない」という点です。

 

汚れだけをきちんと毎日リセットできるような「適切な洗顔」をしていれば、肌は「汚れが落ちて気持ち良くなった肌に、自力でうるおい成分を与え、きれいで健康的な肌を作っていく」という状態になれるのですが、汚れ落としに必死になりすぎて、クレンジングや洗顔を強力にやりすぎると、この「うるおいバランス」を崩してしまいます。

 

洗顔のやりすぎによって、肌がせっかく出しているうるおいまで根こそぎ奪い取ってしまうと、バリア機能が低下、敏感肌や乾燥肌になってしまい、刺激による色素沈着が起こりやすくなることで、くすみもできやすくなるのです。

 

こうして見ると、クレンジングや洗顔は、「肌を健康に保つために非常に大切なプロセスであり、かつ、非常にデリケートな側面もある」ということが分かりますね。